空き家の査定方法について
2023/08/20
不動産を売却する際は、机上査定もしくは訪問査定によって価値を決めるのが一般的です。
この流れは、空き家の場合も同じなのでしょうか。
今回は、空き家の査定方法について解説いたします。
空き家の査定方法
取引事例比較法
取引事例比較法は、空き家を今後の住まいとして売却する場合に用いられる査定方法です。
過去の取引事例を比較し、空き家にどのくらいの価値があるかを計算します。
一番のポイントは「周辺地域で、似た物件の取引査定額はいくらだったか」ということです。
過去の事例をもとに査定価格を導き出し、さらに時代に合わせて修正を行っていきます。
地域全体の評価が上がっていたり、周辺エリアの人気が高まっていれば、比較した物件の査定額よりも高めとなるでしょう。
原価法
原価法は、空き家の査定でしばしば用いられる査定方法です。
査定価格を導き出す計算式が明確に定まっていることが、最大の特徴と言えます。
計算式は「再調達価格×延床面積×(耐用年数の残り÷構造ごとの法定耐用年数)」で、ここから導き出されるのが空き家の査定価格です。
空き家に詳しい不動産会社に相談しよう
人生のうちで、住宅の査定を依頼する機会はそれほど多くありません。
とりわけ空き家の査定は、居住中の住まいを査定する機会よりも少ないでしょう。
そのため、空き家の取引に詳しい不動産会社に相談するのが安心です。
地域の特色や不動産を取り巻く状況をもとに、最適な方法で査定を行ってくれます。
まとめ
空き家の査定方法には、取引事例比較法と原価法の2つがあります。
しかし、不動産の専門知識を持っていないと、どちらがよいかを判断するのは難しいでしょう。
長野市で空き家の査定をご希望の際は、空き家の取引で多くの実績を持つ『株式会社北岡開発』にお任せください。
不動産売却に精通したスタッフが、空き家の査定方法に関する疑問にお答えいたします。