不動産の売り出し価格の決め方

不動産を売却する際は、売り出し価格を設定しなければなりません。
しかし相場とかけ離れた価格にすると、買い手が見つからない可能性があります。
そこで今回は、不動産の売り出し価格を決める際のポイントについてご紹介します。

売り出し価格の決め方とは

相場を参考にする

不動産の売り出し価格を決める際は、相場を調べることが重要です。
相場を知ることで、適正な価格であるかどうかを判断できます。

複数の不動産会社に査定を依頼する

一般的には、3～5社程度に査定を依頼すると良いとされています。
査定額は会社によって異なるため、複数の会社に依頼することでより適切な価格帯を見極められるでしょう。

値引き交渉される前提で価格設定する

不動産売買ではほとんどの場合、買い手から値引き交渉が行われます。
そのため最初から最低限受け入れられる価格で売り出すと、交渉の余裕がなくなってしまいます。
値引き交渉される前提で、ある程度余裕を持った価格で売り出すことが望ましいです。

優先順位を決める

不動産の売り出し価格は、高く売りたいか早く売りたいかなどによって変わってきます。
高く売りたい場合は市場よりも高めの価格で売り出せますが、その分買い手が見つかるまでに時間がかかるでしょう。
早く売りたい場合は市場よりも安めの価格で売り出すのが一般的ですが、その分利益が減ります。
優先順位を明確にすることで、最適な価格設定ができるでしょう。

まとめ

不動産の売り出し価格を決める際は相場を参考にし、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。
また、値引き交渉される前提での価格設定や、優先順位を決めることも重要です。
当社は、お客様の状況やご要望に合わせた不動産売却をサポートいたしますので、気軽にお問い合わせください。