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土地の権利書を紛失した時の対処法とは?

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土地の権利書を紛失した時の対処法とは?

土地の権利書を紛失した時の対処法とは?

2023/09/05

土地の権利書は、不動産を所有していることを証明する重要な書類です。
しかし、引越しや片付けなどの際、しまい込んで紛失してしまうこともあります。
そこで今回は、土地の権利書を紛失した時の対処法をまとめましたので、参考にしてください。

土地の権利書を紛失した時の対処法

土地の権利書は、正しくは「登記済証」「登記識別情報」といい、 紛失した場合の再発行はできません。
ただ、権利書の再発行はできませんが、土地や権利そのものを失うわけではありません。
しかし、土地の売却や贈与を行う際には土地の権利書が必要となるため、次のような方法をとるようにしましょう。

本人確認

土地の権利書を紛失した場合は、本人確認によって土地の所有権を証明することが可能です。
特に2005(平成27)年以降に取得した土地の場合、登記識別情報がわかっていれば、権利書がなくても取引に支障はありません。
ただし、不動産の売却に伴う所有移転登記と「抵当権」と呼ばれる住宅ローンに関する登記を行う際は別です。
この2つに該当する場合は権利書の提出を求められますので、事前に対処法を考えておく必要があります。

事前通知制度や本人確認情報の作成

所有移転登記、または抵当権登記の際に権利書を用意できない時は、下記の方法で対処します。
・事前通知制度の利用
・公証人による本人確認
・法律家の手による本人確認情報の作成
権利書を必要とするのが、土地の売却に伴う所有移転登記なのか、抵当権の登記なのかによって対処法が変わります。
土地の権利書を紛失したことに気づいたら、まずは信頼のおける不動産会社に相談するとよいでしょう。

まとめ

土地の権利書を紛失したとしても、本人確認で証明することが可能です。
しかし、不動産の売却に伴う所有移転登記と抵当権の登記に対しては、何らかの対処をしなければなりません。
どのように行えばいいかわからない時は、不動産に詳しい専門家に相談しましょう。
長野市を拠点とする『株式会社北岡開発』では、不動産売却に関するご相談を承っております。
権利書につきましても、お気軽にお尋ねください。

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