土地購入の流れ
2021/05/26
土地を購入したい人の手続の流れについて
そろそろマイホームを建てたい!そんな方はまずは家を建てたい土地探しを。
1.購入申込書を提出する
購入したい土地が見つかったら、不動産仲介業者や売主に土地を買いたい意向を示す購入申込書を提出します。
ただし、この段階で申し込みだけをすればとその土地がこ必ず購入できる訳ではありません。他にも購入申込書を提出した人がいるかもしれないからです。
2.ローン事前審査を受ける
土地を購入する際は、土地代金や建築費の他に所得税や仲介手数料などの費用が掛かります。全ても費用を現金で支払う場合は別ですが、大半の方はローンを利用して購入するかと思います。その為、購入したいと手を挙げたままでは、実際に買えるのか売主も判断ができませんので、事前にローンがいくらまで組めるか審査をする必要があります。買いたい土地はいつ出てくるか分からない場合は、即刻購入の意思を伝えられるように事前に審査を受けておくことをお薦めします。
3.土地売買契約を締結する
ローンの融資が金融機関から行えると連絡を受けたら、次は早速土地の購入に向けて土地売買契約を締結します。契約を締結する前には不動産業者から購入したい土地がどのような土地か重要事項説明をよく聞いて十分理解することが大切です。売買契約書の内容や融資実行時期及び所有権移転の時期なども合わせて確認してください。
4.決済と引渡し
契約時に手付金を支払った場合は、残代金の決済を行い、その後土地の引渡しと同時に所有権移転の手続を行います。所有権移転手続きとは、売主から買主へ所有権移転登記を行うことで司法書士の先生が立ち会って行うことが一般的です。
5.まとめ
ローンの事前審査を受けていない状態で、すぐに土地の契約をしたいと考えている方は事前に審査を行うことをお薦めします。
人生で大きな買い物なので手順を失敗しないよう手順をしっかり理解しておきたいですな。