不動産売却で発生する税金以外の費用は?
2025/03/03
不動産売却では、税金以外にもさまざまな費用が発生します。
そこでこの記事では、不動産売却で発生する税金以外の費用について解説していきます。
これから不動産売却を行う方は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産売却で発生する税金以外の費用
仲介手数料
不動産会社が売却に成功した場合に発生する手数料です。
仲介手数料は売却額によって異なりますが、売却価格の3~5%ほどでしょう。
抵当権抹消費用
ローンの完済時に、抵当権を抹消するために発生する費用です。
個人で行う場合は不動産1つにつき1,000円、司法書士に依頼する場合は5,000円~2万円ほどの費用がかかるでしょう。
住宅ローン返済手数料
住宅ローンを一括で繰り上げ返済する場合に、金融機関に支払う手数料です。
返済額によって異なりますが、5,000~30,000円ほどの費用がかかります。
解体費用
建物を解体して更地として売却する場合は、解体費用が必要です。
例えば30坪の木造住宅なら70~180万円、鉄筋コンクリート住宅なら100~210万円ほどの解体費用が発生するでしょう。
測量費用
隣の土地との境目が曖昧な場合は、測量が必要です。
専門の測量士に測ってもらう必要があるため、50~100万円ほどの費用が発生するでしょう。
ハウスクリーニング費用
建物をそのまま売却したい場合、ハウスクリーニングをすることで買い手が見つかりやすくなるケースもあります。
清掃を行う場所や部屋の広さによって費用は変わりますが、3LDK・4LDKで70,000~135,000円ほどの費用が発生するでしょう。
まとめ
不動産売却では、税金のほかに仲介手数料・抵当権抹消費用・解体費用などが発生します。
そのため、所有する物件の売却にはどのような費用がかかるのか、概算しておくと安心です。
長野市で、不動産売却を検討中の方は『株式会社北岡開発』がご相談を承ります。
不動産売却で発生する費用に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。