不動産の財産分与の方法とは？

不動産の財産分与は、どのような方法で行うとよいのでしょうか。
家や土地は、そのまま1/2にすることは不可能です。
本記事では、不動産の財産分与について紹介しますので、参考にお役立てください。

不動産の財産分与の方法

結婚後に購入した不動産は、名義が単独だとしても財産分与の対象です。
ただし、そのまま半分にはできません。
そのような場合どうするかは、住宅ローンの有無で変わります。

住宅ローンがない不動産の財産分与方法

住宅ローンがない場合、以下2つの方法があります。
・売却して得たお金を等分する
・どちらかが住み続け、相手に査定価格の半額を支払って清算する
公平に分けるなら、売却して得たお金を等分する方法が確実です。

住宅ローンがある不動産の財産分与方法

住宅ローンがある場合は、アンダーローンとオーバーローンで方法が変わります。
アンダーローンなら、査定額から残債を差し引いた差額が財産分与の対象です。
オーバーローンの場合は、基本的には財産分与の対象になりません。
引き続き、名義人がローンの残債を支払います。

まとめ

不動産の財産分与は、住宅ローンの有無によって方法が変わってきます。
どうするべきか迷うときは、不動産会社に相談してみましょう。
長野市の『株式会社北岡開発』では、不動産の財産分与についてのご相談もお伺いしております。
フレキシブルな対応を行っておりますので、お困りごとがございましたらお問い合わせください。